中置
ちゅうち
形容詞-語幹
標準
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文例 · 用例
然るに、観聞志と云へる書には、斉川以西有羊腸、維石厳々、嚼足、毀蹄、一高坂也、是以馬憂、人痛嶮艱、王勃所謂、関山難踰者、方是乎可信依、土人称破鐙坂、破鐙坂東有一堂、中置二女影、身着戎衣服、頭戴烏帽子、右方執弓矢、左方撫刀剣とありとか。
— 泉鏡太郎 『甲冑堂』 青空文庫
しかるに、観聞志と云える書には、――斎川以西有羊腸、維石厳々、嚼足、毀蹄、一高坂也、是以馬憂、人痛嶮艱、王勃所謂、関山難踰者、方是乎可信依、土人称破鐙坂、破鐙坂東有一堂、中置二女影、身着戎衣服、頭戴烏帽子、右方執弓矢、左方撫刀剣――とありとか。
— 泉鏡花 『一景話題』 青空文庫
荷物を担ぎ込んだ所を突き留て飛び込むと、本人がいる所か、ホンの荷物の中置所にしたに過ぎないのだ。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
ゴメスは、マガリャンスの忠実な部下である船長を押しこめて、そのままスペインを目指し、途中置いてきぼりの謀叛船長を拾い上げて、帰国して了ったのである。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
私は夏中置いたらあの不良少女に誘惑されるだろうと思って心配しているんでございますよ」「余所さんの娘に疵をつけるな」「家の息子になら疵をつけても宜いんでございますか?
— 佐々木邦 『脱線息子』 青空文庫
生まれてほどもない仔牛は始終驚き通しているような丸い眼で人を見やりながら、柵から首を長く延ばして、さし出す二本の指を、ざらざらした舌で器用に巻いてちゅうちゅう吸った。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
」 子どもはしばらくちゅうちょしていましたが、とうとう思い切ったらしく云いました。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
燈火の陰に胸の色、雪のごとく清らかに、譲はちゅうちゅうと乳を吸って、片手で縋って泣いじゃくる。
— 泉鏡花 『女客』 青空文庫
作例 · 標準
プログラミング言語では、演算子が二つのオペランドの間に「中置」されるのが一般的です。
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この文法では、接続詞が二つの節を「中置」する形で文章を構成します。
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彼女は、音楽において、メロディラインの間にリズムを「中置」させる独特のスタイルを持っていた。
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