毒見役
どくみやく
名詞
標準
food taster
文例 · 用例
お毒見役武田幾之助は、毒薬の量が少なかった為か、それとも根が丈夫だったせいか、さしたる事もなく平癒しました。
— 野村胡堂 『礫心中』 青空文庫
「おれに毒を盛るような者もあるまい」と大和守は杯を取りながら云った、「また、葡萄牙の美酒をあたら毒見役などに飲まれては惜しい、さあ注いでくれ」 葡萄酒そのものはさして珍らしくはなかったが、その酒のやわらかくこなれた甘味と、こもったような香りとは、大和守の舌を陶酔させたようであった。
— 第四部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
自分と同じ年ごろの塩沢丹三郎は、自分からすすんで毒見役になった。
— 第三部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
――どういうきっかけで、彼が毒見役を望んだかわからないが、どういうきっかけにしろ、彼にはそうなる気質がもともと備わっていたのだと思う、と新八は云った。
— 第三部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
丹三郎にはそう決心するだけの理由があったけれども、それがお役に立つ途である、と信じて毒見役を志願した。
— 第三部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
自分で毒見役を志願したときから、彼は死ぬ覚悟をきめていた。
— 第三部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は高貴な身分の毒味役として、毎日食事の安全を守っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
毒味役が倒れたという知らせに、城内は騒然となった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
王は信頼できる側近を毒味役に任命した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash