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意義素

いぎそ
名詞
1
標準
sememe
文例 · 用例
その男が赤毛氈の縁台のまんなかにあぐらをかいて坐ったまま大きい碾茶の茶碗でたいぎそうに甘酒をすすりながら、ああ、片手あげて私へおいでおいでをしたでないか。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
太郎は母者人の乳房にもみずからすすんでしゃぶりつくようなことはなく、母者人のふところの中にいて口をたいぎそうにあけたまま乳房の口への接触をいつまででも待っていた。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
話が終ったとき、太郎は頬被りをたいぎそうにとって、三郎さんとか言ったが、あなたの気持ちはよく判る。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
プラットホームに呆然と立っているうちに、列車は溜息のような汽笛を鳴らして、たいぎそうにごとりと動いた。
太宰治 十五年間 青空文庫
彼はたいぎそうにのろのろと立ちあがった。
太宰治 猿面冠者 青空文庫
大分たいぎそうに見えますが……」「いえ、別段これという持病もないですが……」「そりゃ結構です。
夏目漱石 坊っちゃん 青空文庫
今朝、眼をなかば閉じ、たいぎそうに手足をだらりとしている友人の蒼ざめた顔を見守っていると、五、六人の水夫が船室に入っていいかと言って来ました。
FRANKENSTEIN, OR THE MODERN PROMETHEUS フランケンシュタイン 青空文庫
下をむいたまま、たいぎそうにさおをあやつっているばかりでした。
下村千秋 あたまでっかち 青空文庫
作例 · 標準
この意味論的研究では、単語の根幹をなす「意義素」を抽出し、その構造を明らかにすることを目的としています。
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新しい語彙集の編纂にあたり、各単語の持つ複数の「意義素」を整理し、その意味の広がりを正確に記述する作業が進行中です。
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自然言語理解において、単語の隠された「意義素」を AI がいかに読み解くかは、高度な対話システム開発の鍵となります。
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「愛」という抽象的な概念は、単一の「意義素」では捉えきれず、友情、尊敬、情欲など、多様な意味要素の複合体として理解されるべきだ。
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