難を逃れる
なんをのがれる
表現動詞-一段
標準
to avoid misfortune
文例 · 用例
自分は兎もあれ、せめて娘だけでも災難を逃れる工夫はございますまいかと押返して伺ひますと、和尚様は『お氣の毒であるが、母子は一體、あなたが禍を避ける工夫をしない限りは、お嬢様も所詮逃れることはできない。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
して、その危難を逃れるには、加持祈祷をせよと云ふのか、それとも、物忌して御經をでも讀めと云ふのか。
— 菊池寛 『袈裟の良人』 青空文庫
病気という災難を逃れる妙法は、まさしく病気になりきってしまうことです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
大概眞言宗の坊主上りがやつたので、護摩を焚いた有難い灰だと稱して、それを丸藥に丸めて病人に呑ますとか、灰のまゝ振りかけると災難を逃れるとかいふわけで、怪しげな灰を授けて歩いた。
— 三田村鳶魚 『物貰ひの話』 青空文庫
そのお蔭で、私は難を逃れることが出来た程に、意外な椿事であった。
— 江戸川乱歩 『孤島の鬼』 青空文庫
作例 · 標準
寸前のところで危険を察知し、彼は難を逃れることができた。
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賢明な判断のおかげで、家族は大きな災害の難を逃れた。
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彼女は運良く、そのトラブルから難を逃れることができた。
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