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陸側

りくがわ
名詞-の形容詞名詞
1
標準
landward
文例 · 用例
私有道路らしく道幅を狭めて貨物を横たえているが、陸側は住居附きの蔵構えの問屋店が並び、河岸側は荷揚げ小屋の間にしんかんとした洋館が、まばらに挟っている。
岡本かの子 河明り 青空文庫
私は道を距てて陸側の庫造りの店の前に働いている店員に、理由を話して訊ねて見た。
岡本かの子 河明り 青空文庫
魁車立役・非立役論当人が死んで、桂屋の陸側も、富田屋の水辺も、もう復興せられさうな時の転変を経てゐるのに、私はまだ故人の立役・非立役所属を論じてゐる。
――中村魁車を誄す―― 街衢の戦死者 青空文庫
調査用飛行機を四機全て投入して東に八百キロメートル飛び、分割された内の小大陸側に属すると信じていた地点に新たな前進基地を設営する計画である。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
船が、海流より陸側に入ったのが感じられた。
THE OLD MAN AND THE SEA 老人と海 青空文庫
危険な舌の持主 常陸側の首脳部と、将門方の軍使とが、国庁の広庭で会見したのは、その日の昼で、冬の冴えきった空に、陽がらんとして燦き、双方、いかめしく、床几を並べて、対峙した。
吉川英治 平の将門 青空文庫
その返答でも分るように、将門方の軍使は、将門の扱いと称して、玄明の無罪と、彼への追捕を止めることを、常陸側へ、求めたのだった。
吉川英治 平の将門 青空文庫
火魔と火の粉 右馬允貞盛は、国庁の内から、庭上における下総と常陸側の談判を、息をこらして覗いていた。
吉川英治 平の将門 青空文庫
作例 · 標準
海岸沿いの道路の陸側には、お洒落なカフェが並んでいる。
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台風の接近に伴い、陸側の地域にも影響が出始めた。
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船から見ると、街の明かりが陸側に広がっていた。
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