坂を下りる
さかをおりる
表現動詞-一段
標準
to go downhill
文例 · 用例
坂を下りるにつれて星が雑木林の蔭へ隠れてゆく。
— 梶井基次郎 『雪後』 青空文庫
………ですけれど、私達だつて矢張坂を下りるぢやありませんか?
— 石川啄木 『道』 青空文庫
そこで、坂を下りるのかと思うと、違った。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
さし俯向いた頸のほんのり白い後姿で、捌く褄も揺ぐと見えない、もの静かな品の好さで、夜はただ黒し、花明り、土の筏に流るるように、満開の桜の咲蔽うその長坂を下りる姿が目に映った。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
新坂を下りると鍋焼うどんが居ました。
— 國木田獨歩 『夜の赤坂』 青空文庫
『風邪かも知れませんが、……先刻支廳から出て坂を下りる時も、妙に寒氣がしましてねす。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
三度目か四度目に市廳坂を下りる時、渠は辷るまいと大事を取つて運んで居た足を不圖留めて、廣々とした港内の夜色を見渡した。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
『風邪かも知れませんが、……先刻支庁から出て坂を下りる時も、妙に悪寒がしましてねす。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
作例 · 標準
自転車で一気に坂を下りる。
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この坂を下りると、すぐに駅がある。
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彼女は、重い荷物を持ってゆっくりと坂を下りた。
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