ウェーファー
ウェーファー異読 ウエーファー
名詞
標準
wafer
文例 · 用例
菓子はウェーファースとビスケットであった。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
シップは喜望峰狗頭猴、下より来る敵を石などを集め抛下して防ぐといい、ダムピエート・ウェーファーは猴が石で牡蠣を叩き開くを記す。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
然るにこの病気はいずれも食戒が厳しく、間食は絶対に禁じられたが、今ならカルケットやウェーファーに比すべき軽焼だけが無害として許された。
— ――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 『淡島椿岳』 青空文庫
煎餅は薄くて大きなウェーファーみたいである。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
誰かがウェーファーに似た煎餅を取寄せ、それを使用してやる芸当を私に示した。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
この故を以て十数年前、仙台の第二高等学校で第一回山岳部講演会兼展覧会をやった時、展覧会場の一隅にしつらえた「登山必要品」の中には、片パンやウェーファースやコールゲートの練歯磨と共にウイスキーの平瓶が一つ置かれた。
— 石川欣一 『可愛い山』 青空文庫
片パン及びウェーファースには、およそ山に入っている間は、いつ、どんなことで、連れとわかれるかも知れぬ、たった一人で深山幽谷を迷って歩くような場合に陥るかも知れぬ、かかる時取り出して食うためで、決しておやつの代りにがりがり噛るべきものではないという説明書を、つけたような気がする。
— 石川欣一 『可愛い山』 青空文庫
作例 · 標準
例句