得心がいく
とくしんがいく
表現動詞-五段-行く
標準
to fully understand and agree
文例 · 用例
『得心がいくやうにつて、あんな馬鹿に大事な息子をかたわにされて何う得心がいくもんか、畜生!
— 伊藤野枝 『白痴の母』 青空文庫
本気でそれを繰り返してこそ、初めて味が身につき、おのずと分って、真から得心がいくのである。
— 北大路魯山人 『道は次第に狭し』 青空文庫
」 と叫びざま左手に握って、やみに慣れた一眼をキッと据えていたのもしばらく、真にこれが坤竜丸と得心がいくが早いか、何か言いかけたお藤をその場につきのけんばかりに、すぐ左膳、戸を蹴ひらいて戸外に躍り出た。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
明日になったら、今度こそ本当にご得心がいくように、私から申しましょうから。
— 第一部 『次郎物語』 青空文庫
調べてみると、この見解のために一般的に提示された理由の内、得心がいく理由はたった一つだけだということが分かった。
— A Treatise of Human Nature 『人間本性論(人性論)』 青空文庫
これらの実例から引き出される結論も、同様に、想像し得る限りの得心がいく。
— A Treatise of Human Nature 『人間本性論(人性論)』 青空文庫
作例 · 標準
彼の丁寧な説明を聞いて、ようやく得心がいく。
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いくら聞いても得心がいく説明が得られず、不満が残った。
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全員が得心がいくまで議論を重ねた結果、素晴らしい結論に達した。
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