碁を打つ
ごをうつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
標準
to play (a game of) go
文例 · 用例
これから改まって挨拶が済むと、雑談に移り、武は叔父叔母さし向かいで、たいがい毎日碁を打つ事、娘ふたりはきょう上野公園に散歩に出かけた事など聞かされた。
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫
碁を打つ者は五|目勝った十目勝ったというその時の心持を楽んで勝とうと思って打つには相違ないが、彼一石我一石を下すその一石一石の間を楽む、イヤそのただ一石を下すその一石を下すのが楽しいのである。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
もとよりヤリクリをして、狡辛く世を送っているものだから、嵌め込む目的がない時は質に入れたり、色気の見える客が出た時は急に質受けしたり、十余年の間というものは、まるで碁を打つようなカラクリをしていたその間に、同じような族類系統の肖たものをいろいろ求めて、どうかして甘い汁を啜ろうとしていた。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
町内の若い衆が陣取つて、將棋をさす、碁を打つ。
— 泉鏡太郎 『祭のこと』 青空文庫
学生の癖に、悪く、商売人じみた、はなを引く、賭碁を打つ。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
その上、世を避けた仙人が碁を打つ響きでもなく、薄隠れの女郎花に露の音信るる声でもない……音色こそ違うが、見世ものの囃子と同じく、気をそそって人を寄せる、鳴ものらしく思うから、傾く耳の誘わるる、寂しい横町へ電車を離れた。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
電報は元來至急を要するに因つて發信者が發したものに定まつて居るのは知れ切つて居るが、碁を打掛けて居るので、直に其を開封もせずに、左の手に握つた儘、二手三手と碁を打つ。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
早速返辭の電報を打たねばならぬとは思ひながらも、打掛けた此の碁も今|少時にて勝負の付くことだから、一局濟んでから返事を出さうなどと矢張り續いて碁を打つて居る。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
作例 · 標準
週末は囲碁サロンで友人と碁を打つのが彼の楽しみだ。
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祖父は毎日、庭で碁を打って過ごしている。
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集中力を養うために、子供に碁を打つことを勧めた。
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