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前大統領

ぜんだいとうりょう
名詞
1
標準
previous president (immediately preceding the incumbent)
文例 · 用例
○七月十六日、東京府民有志の発企にて、来朝中の米国前大統領グラント氏を新富座に招待し、新作の史劇「後三年奥州軍記」と芸妓の手踊を演ず。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
自動車問答6・25(夕) 亜米利加の前大統領タフト氏が、先日ある街の四辻で、自動車からのつそりとあの大きな図体を運び出すと、其処に立つてゐた八つ許りの子供が前に出て来て、鄭寧にお辞儀をするのに出会した。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
お菓子の如な前大統領2・22(夕) 米国の前大統領タフト氏は法律事務でよく旅をするが、旅先きで滅多に故障に出会つた事もなく、おまけにいつの旅立にもお天気が多いので、「乃公ほど旅の間が好い者はたんとあるまい。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
そして名高い前大統領に一夜の宿を貸す事の出来た自分の仕合せを心から喜んだ。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
先日も前大統領タフト氏が田舎に旅行して、途中で道連れになつた農夫を相手に、近頃農産物の値段が箆棒に高くなつた事を話して、「まるで以前の三倍もの値がするのだから遣りきれない。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
前大統領の嘘3・24(夕) 米国の前大統領タフト氏が、ある時自分の政党員から頼まれて、Somerville の田舎町に講演に出かけて往つた事があつた。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
前大統領は手提鞄をさげながらのつそり客車に入つて往つた。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
素的に短い大演説8・20サンデー毎日 亜米利加の前大統領ウヰルソン氏は名だたる雄弁家だが、いつだつたか演説について話しをして、「一時間位の長さの演説だつたら、即座に出来る。
大正十一(一九二二)年 茶話 青空文庫
作例 · 標準
前大統領は退任後も、国際社会で影響力を持っている。
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彼の外交政策は、前大統領の路線を引き継いだものだ。
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前大統領の回顧録が、先月出版された。
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