俗筆
ぞくひつ
名詞
標準
unrefined penmanship
文例 · 用例
況や近頃のやうに、俳句などをヒネくるものが、文盲の癖に、北派にも何にもならないエタイの知れない字を書いたり、看板やコマを書く一種の俗筆を北派だとして居るに至つては、殆んど採るに足らないものである。
— 内藤湖南 『北派の書論』 青空文庫
今の新代議士はどのようであるか知る由もないが、従来の代議士の多くは、地方遊説などの際、一筆をと望まれる場合、いやあと頭は掻いて見せても、遠慮し辞退するのは極めて稀で、OKとばかり勇敢に俗筆を揮う。
— 北大路魯山人 『美術芸術としての生命の書道』 青空文庫
作例 · 標準
彼の論文は、内容こそ優れているが、俗筆で読みにくい。
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昔の文人の中には、あえて俗筆で書くことで親しみやすさを出した者もいた。
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この手紙は、彼の正直な気持ちが伝わる俗筆だった。
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