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撃砕

げきさい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
pulverising
文例 · 用例
彼は「史論」と名くる鉄槌を以て撃砕すべき目的を拡めて、頻りに純文学の領地を襲はんとす。
北村透谷 人生に相渉るとは何の謂ぞ 青空文庫
然れども死したるものゝ葬むることを得ざるものあるは、肉の力の撃砕することを得ざるものあると共に、他の一側に横はれる真理なり。
北村透谷 人生に相渉るとは何の謂ぞ 青空文庫
豊穣な濃尾の地利に培はれ、人文に育まれた英雄児信長は、遮るものあらば性来の勇猛心で撃砕した。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
生活も段々順調となって名声もまた次第に高く、これから新らしい運命を展開しようという処で意外な魔の手は忽然隕石の如く落下してこの秀麗なる玉人を撃砕した。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
忠臣孝子義士節婦の笑う可く泣く可く驚く可く歎ず可き物語が、朗々たる音吐を以て演出せられて、処女のように純潔無垢な将軍の空想を刺戟して、将軍に睡壺を撃砕する底の感激を起さしめたのである。
森鴎外 余興 青空文庫
三度目に敲いた音が、物静かな夜を四方に破ったとき、偶像の如きウィリアムは氷盤を空裏に撃砕する如く一時に吾に返った。
夏目漱石 幻影の盾 青空文庫
一挙、甲府を撃砕するのは」 うわさは頓に高い。
吉川英治 上杉謙信 青空文庫
これは堅田から石山あたりに、いまなお蠢動している僧門内の、反信長勢力を駆逐し、途中の諸処に構築中の木戸|防寨などを撃砕してゆくものだった。
第四分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
巨大な岩石は、強力な衝撃で撃砕された。
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敵の防御壁を撃砕するため、新型兵器が投入された。
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彼の力強い打撃は、相手の希望を撃砕した。
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