御殻
おから
名詞
標準
文例 · 用例
オカラヤ、ニンジンノ シツポヤ、ウリノ カハヤ、オゾウスヰヤ。
— 新美南吉 『ガチヨウノ タンジヨウビ』 青空文庫
「赤金魚サン、オカラダハイカガデスカ。
— 村山籌子 『アヒルサン ト オネコサン』 青空文庫
オカラを用いたこともありますし、信者が届けてくれたのでウグイスの糞を用いたこともありますが、主としてヌカブクロですよ。
— 坂口安吾 『神サマを生んだ人々』 青空文庫
たゞ父だけは酒をのみますので、ウニとか、シオカラとか、私どものいたゞかない物を好んで食べます。
— 坂口安吾 『復員殺人事件』 青空文庫
「こいつあ、いけねえ」と楽士それを開けて見ると、カンピヨーとオカラの煮たのと、えたいの知れぬ草の煮たものがコテコテと入つてゐる。
— 三好十郎 『おスミの持参金』 青空文庫
あんたあ、オカラと草を食ふのか?
— 三好十郎 『おスミの持参金』 青空文庫
最近オカランザはアステカ王国の疫病の信用することができる記録の総説を書いている。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
飛騨では何というか尋ねたいと思うが、信州から越後の方へかけては一般にカラコまたはオカラモチといい、美濃から東海道一帯はシラコモチ、その附近ではまたシロモチというのが普通だから、多分この二つのいずれかだろうと思う。
— 柳田国男 『木綿以前の事』 青空文庫