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総角

チョンガー
名詞
1
標準
single man
文例 · 用例
わたしと女とは小さい頭を総角にゆっているころから知りあっていました。
新美南吉 おしどり 青空文庫
大人のやうに背のひよろ高いのもあれば、海老茶色の毛糸の長い羽織の紐を総角のやうに胸に結んでゐるのもあつた。
石川啄木 青空文庫
唐子売南京小情総角の唐子、唐子よ、子を売ろよ、売ろよ、子を売ろ。
北原白秋 第二海豹と雲 青空文庫
総角の唐子、唐子よ、物珍ら、街を眺めて。
北原白秋 第二海豹と雲 青空文庫
二人の姫君は名香の飾りの糸を組んでいる時で、「かくてもへぬる」(身をうしと思ふに消えぬものなればかくてもへぬるものにぞありける)などと言い尽くせぬ悲しみを語っていたのであるため、結び上げた総角(組み紐の結んだ塊)の房が御簾の端から、几帳のほころびをとおして見えたので、薫はそれとうなずいた。
総角 源氏物語 青空文庫
昨日は総角を言葉のくさびにして歌を贈答したりしていたが、催馬楽歌の「尋ばかり隔てて寝たれどかよりあひにけり」というようなあやまちをその人としてしまったように妹も思うことであろうと恥ずかしくて、気分が悪いということにして大姫君はずっと床を離れずにいた。
総角 源氏物語 青空文庫
山姫の染むる心はわかねども移らふかたや深きなるらん 事実に触れるでもなく書かれてある総角の姫君の字の美しさに、やはり自分はこの人を忘れ果てることはできないであろうと薫は思った。
総角 源氏物語 青空文庫
女王らは困る気がせずにおられるのではないが、総角の姫君は、自分はもうあとへ退いて代わりの人を推薦しておいたのであるからと思っていた。
総角 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
彼は30歳を過ぎても独身で、近所では「総角さん」と呼ばれている。
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総角たちが集まって、将来の夢について熱く語り合った。
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「いつまでも総角気分でいないで、早く身を固めなさい」
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ウィキペディア曖昧さ回避

総角(そうかく、あげまき)・揚巻(あげまき)は、 みずら(美豆良)とも言い、古代から平安時代にかけての未成年男子の髪型の一つ。⇒角髪 あげまき結びとも言い、紐の結び方の一つ。調度品や兜などの装飾に用いられる。 アゲマキは、収斂により一見マテガイに類似した形態の、ナタマメガイ科の二枚貝の一種。日本では有明海などごく限られた内湾の泥干潟に分布する。 チョンガー(총각、chong-gag)の漢字表記で、朝鮮語で独身男性を意味する。かつての朝鮮では、独身男性の髪型は辮髪に似た三つ編みのお下げであり、結婚して初めて髷を結うことが許された。「総角」の語は、もともと独身男性の髪型を意味していた。また小ぶりで葉の多い大根を独身男性の髪型に見立て、「チョンガー大根」と呼ぶ。 総角は、『源氏物語』の巻の一つ。第47帖。第三部の一部「宇治十帖」の第3帖。⇒総角 (源氏物語)

出典: 総角 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0