度盛り
どもり
名詞
標準
gradation
文例 · 用例
藤野は他人の番の時には切り株に腰をかけたり草の上にねころんだりしていつものように考え込んでいるが、いよいよ自分の番になると急いで出て来て器械をのぞき、熱心に度盛りを読んでいるが、どういうものか時々とんでもない読み違いをする。
— 寺田寅彦 『花物語』 青空文庫
熱度を計った医員は一度一度そのそばまで行って、目をそばめながら度盛りを見た。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
見ると、ただ輪郭のぼんやりした明るいなかに、物差しの度盛りがある。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
やがて度盛りが明るいなかで動きだした。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
すると度盛りがまた逆に動きだした。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
度盛りの意味を聞く気にもならない。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
しかし望遠鏡の中の度盛りがいくら動いたって現実世界と交渉のないのは明らかである。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
長吉 桜も今が丁度盛りだね。
— 岡本綺堂 『番町皿屋敷』 青空文庫
作例 · 標準
容器の側面に、液体の量を測るための度盛りがある。
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この定規には細かい度盛りがあり、正確に長さを測れる。
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料理の際には、材料の量を正確に測るために度盛り付きの計量カップを使うと便利だ。
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