集古
しゅうこ
名詞
標準
文例 · 用例
別に集古堂という号がある。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
3 むかし、宋の書家として聞えた蔡襄が、その友歐陽修のために頼まれて、集古目録の序に筆を揮ったことがあった。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
『集古』庚申五号に、故羽柴古番氏が越後国南蒲原郡下保内村で十歳になる少女に聞いた歌を出した。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
その節集古会員上松蓊君も同行したから彼女の尤物たる事は同君が保証する、あの辺へ往ったら尋ねやってくれたまえ。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
(大正十五年九月、集古、丙寅第四號)
— 南方熊楠 『再び毘沙門に就て』 青空文庫
(大正一五、三、集古、丙寅ノ二)
— 南方熊楠 『毘沙門の名號に就いて』 青空文庫
しかし多くの金石を集めて、それを史料としたのは、宋の歐陽修の集古録に始まると云つてよい。
— ――史記より清初まで―― 『支那史學史概要』 青空文庫
大倉粂馬さんといふ人の書かれたもので、大倉集古館にをさまつて居る、冷泉爲恭筆の阿彌陀來迎圖についての、思ひ出し咄だつた。
— 釈迢空 『山越しの彌陀』 青空文庫