水治
すいち
名詞
標準
文例 · 用例
いかなる成算なあるか」「築城の成らぬ原因は、水治と地の理の不利でござりましょうが」「難渋はそれじゃと皆申しおる」「自然の力には、私も抗し得ませぬ。
— 第三分冊 『新書太閤記』 青空文庫
先の三将方も、水治の難は御承知でありながら、工事のいたし方を仄聞するに、その自然の力へ向って、人力で打ち勝とうとなされたようです。
— 第三分冊 『新書太閤記』 青空文庫
間違いは、その精神の持ち方にあると存ぜられます――手前は凡人ゆえ、飽くまで、水の心のままに、水のうごきたいままに、水を導いて、水治の効を仕遂げてみる考えでございます」「水の心とは」「雨水の溢るるにも、大河の奔流にも、水その物には心があります。
— 第三分冊 『新書太閤記』 青空文庫
――むかし北条氏中興の名主、時頼や泰時が、障子のツギ貼りをしたり味噌をなめて、みずからの生活を節し、士風をいましめ、済民や水治の善政に心していた時代にくらべれば、あまりに隔世の感がある。
— 八荒帖 『私本太平記』 青空文庫
それとともにマッサージ(いろいろな変更型、軽いタッチからタッチングおよび踏み付けまで)、水治療(冷水浴、冷水温水の噴霧、薬湯、高温浴、蒸気浴)、飲水。
— History of Medicine 『医学の歴史』 青空文庫