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流れ落ちる

ながれおちる
動詞-一段
1
標準
to run off (fluid)
文例 · 用例
三宅坂の方面から参謀本部の下に沿って流れ落ちる大溝は、裁判所の横手から長州原の外部に続いていて、昔は河獺が出るとかいわれたそうであるが、その古い溝の石垣のあいだから鰻が釣れるので、うなぎ屋の印半纏を着た男が小さい岡持をたずさえて穴釣りをしているのをしばしば見受けた。
岡本綺堂 御堀端三題 青空文庫
それこそ、まるで滝のよう、額から流れ落ちる汗は、一方は鼻筋を伝い、一方はこめかみを伝い、ざあざあ顔中を洗いつくして、そうしてみんな顎を伝って胸に滑り込み、その気持のわるさったら、ちょうど油壺一ぱいの椿油を頭からどろどろ浴びせかけられる思いで、老博士も、これには参ってしまいました。
太宰治 愛と美について 青空文庫
窓外の雨は急に降りまさつて來たらしく、窓硝子を傳つて流れ落ちる水玉が玉簾のやうに動いて行く。
南部修太郎 女盗 青空文庫
濡れ通つた着物の下に汗が出て、殊に胸の真中の筋をたらたらと流れ落ちる
森鴎外 金貨 青空文庫
硝子窓が深夜にワナワナとふるえるようなポーのペンに対して、眼の球が白昼にトロトロと流れ落ちるような乱歩氏の筆が対立している事を初めて知ったのでした。
夢野久作 江戸川乱歩氏に対する私の感想 青空文庫
額から流れ落ちる汗が瞼を伝うと、まるで涙を流しているのではないかと、思われた。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
」 正勝はそう言って、そこの熊の皮の上に多量の血が流れ落ちるのを待った。
佐左木俊郎 恐怖城 青空文庫
狭い流れではあるが滝のように流れ落ちる水が岩にぶっ衝って凄じい光景を呈していた。
田中貢太郎 仙術修業 青空文庫
作例 · 標準
雨水が屋根から樋を通って流れ落ちる
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汗が額から流れ落ちるのを、彼は構わず作業を続けた。
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滝壺へ水が勢いよく流れ落ちる様は、迫力満点だ。
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流れ落ちる(ながれおちる) — 幻辞.com