風下
かざしも
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #30675 · 青空 102 例
標準
leeward
文例 · 用例
彼は煽風機の風下に腰を下した。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
小さなバスケットや信玄袋の中から取り出した殘りものゝ鹽煎餅やサンドウイッチを片付けて居た生徒達の一人が、さういふものゝ包紙を細かく引き裂いては窓から飛ばせ始めると、風下の窓から手を出して其れを取らうとするものが幾人も出て來た。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
蝶々雲 風吹く時、はなれ/″\になりたる大きからぬ雲の色白き、あるは薄黒きが、蝶などの如くひら/\と風下へ舞ひつ飛びつして行くあり。
— 幸田露伴 『雲のいろ/\』 青空文庫
小さなバスケットや信玄袋の中から取り出した残りものの塩せんべいやサンドウイッチを片付けていた生徒たちの一人が、そういうものの包み紙を細かく引き裂いては窓から飛ばせ始めると、風下の窓から手を出してそれを取ろうとするものが幾人も出て来た。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
原駅は富士の南側だから風下の東側ほどひどい被害地には数えられなかったが、それでも大迷惑には違いなかった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
林を伐るときはね、よく一年中の強い風向を考えてその風下の方からだんだん伐って行くんだよ。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
それが風下でしたから、手にとるように聞えました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
実際私はいつでも困ってるんですよ」 軽便鉄道のシグナレスは、まるでどぎまぎしてうつむきながら低く、「あら、そんなことございませんわ」と言いましたがなにぶん風下でしたから本線のシグナルまで聞こえませんでした。
— 宮沢賢治 『シグナルとシグナレス』 青空文庫
作例 · 標準
焼肉の煙が風下の席まで流れてきて、服に匂いがついてしまった。
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帆船をうまく操るには、風上と風下の状況を常に把握しておく必要がある。
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敵陣の風下に位置取り、火計を仕掛けるのが作戦の要だ。
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キャンプファイヤーをするときは、テントを風下に設営しないように注意しよう。
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