愛餐
あいさん
名詞
標準
love feast
文例 · 用例
雲雀料理ささげまつるゆふべの愛餐、燭に魚蝋のうれひを薫じ、いとしがりみどりの窓をひらきなむ。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
汝が卓上に供ふるもの、愛餐酒盃の間、その魚の最も大なるものは正しく汝の所有である。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
イエスの死は多くの人を贖う愛であることの象徴として、最後の晩餐は古今無比の愛餐でありました。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
奥で炬燵に当っている爺さんに向って、「おあいさんが来ていなさるというが……家へも来なさるだろう……。
— 小川未明 『凍える女』 青空文庫
婆さんは、外に出ている下駄や、桶などを取り入れて、薪を割っていた爺さんに向って、おあいさんは、もう、来なさらないと見える。
— 小川未明 『凍える女』 青空文庫
」「今頃、おあいさんは、山越して行けるだろうか……。
— 小川未明 『凍える女』 青空文庫
おあいさんが来たのだと思った。
— 小川未明 『凍える女』 青空文庫
老婆は、おあいさんかと口に言おうとしたが、心に他の暗愁が萌して言葉を出さずにしまった。
— 小川未明 『凍える女』 青空文庫
作例 · 標準
礼拝が終わると、信徒たちはホールに集まり、和やかな雰囲気の中で愛餐を共にした。
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今度の主日には、新入会員を歓迎するための愛餐会が予定されている。
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初期教会の「愛餐」は、信徒間の親睦だけでなく、貧しい人々への施しとしての側面も併せ持っていた。
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「さあ、準備が整いました。皆で愛餐の喜びを分かち合いましょう」
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