酒の席
さけのせき
表現名詞
標準
situation where alcohol is being served
文例 · 用例
爆撃でヒビのイツた病室の天井を睨み乍ら寝苦しい夜つれ/″\に考えた事、酒の席で武山オジサンにでも談して見て呉れ。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
それは、酒の席に於いては、いかなる約束もせぬ事。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
私はもう戸外を見るのも厭になったので、そのまま眼を閉じて前夜の酒の席のことなどを考えていた。
— 田中貢太郎 『変災序記』 青空文庫
そんな話だから、酒の席では言わなかったが、私はね、さっきお前さんがお出での時、女中が取次いで、女の方だと云った、それにさえ、ぞっとしたくらい、まざまざとここで見たんだよ。
— 泉鏡花 『縁結び』 青空文庫
その酒の席で朝雅と六郎が口論をはじめた。
— 田中貢太郎 『頼朝の最後』 青空文庫
酒の席などでは閑却されたが雪代夫人の弟である。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
そうして、酒の席へ出て来ると、士真の顔色は俄かに変った。
— 宣室志(唐) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
酒の席などで、作家は(どんな馬鹿な作家でも)さすがにそうではないけれども、君たちは、ああ、太宰さんですか、お逢いしたいと思っていました、あなたの、××という作品にはまいりました、握手しましょう、などと言い、こっちはそうかと思っていると、その後、新聞の時評やら、または座談会などで、その同一人が、へえ?
— 太宰治 『如是我聞』 青空文庫
作例 · 標準
酒の席では、普段言えないことも話せる雰囲気がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
酒の席での失言には注意しなければならない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「酒の席だから」と、彼はいつも以上に饒舌だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash