敢爲
敢爲
名詞
標準
文例 · 用例
敢爲邁往の政は皆武である。
— 森鴎外 『栗山大膳』 青空文庫
乳を混ぜざる濃茶を喜び、水を割らざる精酒を飮み、沈鬱にして敢爲、堅く國立の宗教を持し、深く祖先の業を重んず、工業甚だ盛ならざるが故に中等社界の存するところ多くは粗朴なる農民にして、思ひ狹く志確たり。
— 北村透谷 『罪と罰(内田不知庵譯)』 青空文庫
是等の點から考へても、彼れが老子の「謙柔」とか、「不敢爲天下先」などいふ所を學びて、王莽に反對せざりし所以が分るやうである。
— 狩野直喜 『楊雄と法言』 青空文庫
私は何事についても敢爲の氣象に乏しい。
— 正宗白鳥 『私も講演をした』 青空文庫