売相場
うりそうば
名詞
標準
selling rate (currency)
文例 · 用例
江戸で白米が百俵百十五両、小売百文に付二合五勺、京都の小売相場も同じだと云ふ記載がある。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
四、薪炭商 田舎人は大概自分の郷里から多少の薪炭が産出せられ、またその代価が東京の小売相場に比較して廉価な所から、これを東京に運搬して販売したならばはなはだ利益が多いだろうと考え、着手した人も随分多い。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
かくの如く、店が繁昌すればするほど、地代家賃を引上げられ、また種々の設備に多くの資本を入れなければならぬゆえ、勢い都会における小売相場を上げざれば、とうてい維持することが出来ないのである。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
彼のニューヨーク、桑港の如きは、普通の小売相場はことに高く、ほとんど原価の倍である由なるが、彼の地としては当然の事と思われる。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
また東京市ほど小売相場の不同な所は他に類がない。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
赤盤片面一枚三|弗の時代は、日本の小売相場は七円五十銭で、一|弗七十五|仙均一になってから、四円五十銭に値下げされた。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
作例 · 標準
例句