死者の書
ししゃのしょ
名詞
標準
Book of the Dead (ancient Egypt)
文例 · 用例
バッジいわく、古エジプト人の『死者の書』に六、七の狗頭猴|旭に向い手を挙げて呼ぶ体を画いたは暁の精を表わし、日が地平より上りおわればこの猴になると附記した。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
はじめは、此書き物の脇役になる滋賀津彦に絡んだ部分が、日本の「死者の書」見たやうなところがあるので、これへ、聯想を誘ふ為に、「穆天子伝」の一部を書き出しに添へて出した。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
かうすると、倭・漢・洋の死者の書の趣きが重つて来る様で、自分だけには、気がよかつたのである。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
はじめは、此書き物の脇役になる滋賀津彦に絡んだ部分が、日本の「死者の書」見たやうなところがあるので、これへ、聯想を誘ふ爲に、「穆天子傳」の一部を書き出しに添へて出した。
— 折口信夫 『山越しの阿彌陀像の畫因』 青空文庫
かうすると、倭・漢・洋の死者の書の趣きが重つて來る樣で、自分だけには、氣がよかつたのである。
— 折口信夫 『山越しの阿彌陀像の畫因』 青空文庫
はじめは、此書き物の脇役になる滋賀津彦に絡んだ部分が、日本の「死者の書」見たようなところがあるので、これへ、聯想を誘う為に、「穆天子伝」の一部を書き出しに添えて出した。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
こうすると、倭・漢・洋の死者の書の趣きが重って来る様で、自分だけには、気がよかったのである。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
死者の書(正篇) 一彼の人の眠りは、徐かに覚めて行つた。
— ――初稿版―― 『死者の書』 青空文庫
作例 · 標準
エジプトの遺跡から発見された「死者の書」には、死後の世界を旅するための呪文が記されている。
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考古学者は、パピルスに書かれた「死者の書」の解読に一生を捧げる決意をした。
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博物館の展示室で「死者の書」の挿絵を眺めていると、古代人の死生観が伝わってくるようだ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
『死者の書』(ししゃのしょ)と呼ばれる書には、古代エジプトのものと、チベットのものが知られている。 死者の書 (古代エジプト)(Book of the Dead)- 古代エジプトで死者とともに埋葬されたパピルスの巻き物。おもに、絵とヒエログリフで構成。 チベット死者の書 - チベット仏教の教典。
小説
- 死者の書 (川端康成) — 1928年に発表された川端康成の短編小説。
- 死者の書 (折口信夫) — 1939年に発表された釈迢空(折口信夫)による小説、およびそれを原作とした川本喜八郎の人形アニメーション。
- 死者の書 (ジョナサン・キャロル)(The Land of Laughs)- 1980年に発表されたジョナサン・キャロルの小説(東京創元社。浅羽莢子訳)。
出典: 死者の書 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0