呼出状
よびだしじょう
名詞
標準
文例 · 用例
見るとそれは予審判事からで訊問の筋があるから何月何日出頭せよと云ふ、例文の呼出状であつた。
— 平出修 『二黒の巳』 青空文庫
五月二十日に、南会所から九人のものに呼出状が来た。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫
第一回の呼出状が来た。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
身に殺人犯放火犯の覚えがあるなら呼出状に接しましても出頭して居りません。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
〔欄外に〕やさしいつる草八月三十一日(木曜) 西沢公判第一日 検事の読上げた決定書には四つの罪名があがっているが、呼出状や拘留更新の書つけには死体遺棄が一つよけいに加わっている。
— 一九三九年(昭和十四年) 『日記』 青空文庫
「それはね、呼出状さ。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
』その時、彼は胸をおどらせながら呼出状の封を切って読み始めた。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
それは今日九時三十分に、区の警察署へ出頭せよという普通の呼出状だった。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫