巧
こう
名詞頻度ランク #11135 · 青空 753 例
標準
skilfulness
文例 · 用例
内容価値と技巧価値は対立してはゐませんよ。
— 中原中也 『(最も純粋に意地悪い奴)』 青空文庫
問題となるのは技巧だけです。
— 中原中也 『(最も純粋に意地悪い奴)』 青空文庫
内容は技巧以前のものです。
— 中原中也 『(最も純粋に意地悪い奴)』 青空文庫
技巧を考慮する男は吃度価値ある内容を持つてゐます。
— 中原中也 『(最も純粋に意地悪い奴)』 青空文庫
かくてこそ、かの成巧者達が、大抵頸の硬い中庸主義者であり、殆んど理論なくカンでばかり体験し、苦労を咬み殺した人達であることが分ります。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
大きいトランクを二つ持つて、お土産物も沢山棚に積んでゐる此の男は、神経が太くて、まづまづ彼の親戚間では成巧者であるのに相違ない。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
しばしば芥川君は、私の古い詩について意見を述べ、表現技巧の缺點を指摘された。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
丁度小説の價値批判が、描寫(表現)の巧拙にかかるやうに、詩についても同じ描寫の效果性(即ち表現技巧)について求めた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
作例 · 標準
彼の巧(こう)を凝らした木彫りの彫刻は、まるで今にも動き出しそうなほど精緻だ。
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相手の口先の巧(こう)に惑わされず、冷静にその言葉の本質を見極めるべきだ。
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彼女の刺繍における手先の巧(こう)は、熟練の職人たちの間でも一目置かれている。
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