白子干し
しらすぼし
名詞
標準
文例 · 用例
それを白子干しのように飯にかけて食べるのだ。
— ――空想半熟卵―― 『オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク』 青空文庫
ある日、ふと大根おろしが食べたくなって、八百屋から大根を買って来て、シラス干しをたっぷりふりかけ、勢い込んで食べようとしたら、箸が妙な具合にピョンとはねて、シラス干しが一匹大根おろしをお伴につれて、いきなりぼくの眼の中に飛び込んだのです。
— 梅崎春生 『凡人凡語』 青空文庫
シラス干しが眼の中で泳いでいるなんて、一見風流なようですが、当人としてはメクラになるかも知れないぞと、気が気じゃない。
— 梅崎春生 『凡人凡語』 青空文庫
瞼をひっくり返したり、懐中電燈で照らしたりして探したが、シラス干しはいないとのことでした。
— 梅崎春生 『凡人凡語』 青空文庫