時つ
ときつ
表現形容詞-語幹
標準
timely
文例 · 用例
五日目に支那の兵が退いてく時つかめえられてしょびかれた。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
豊吉はこの時つくづくわが生涯の流れももはや限りなき大海近く流れ来たのを感じた。
— 国木田独歩 『河霧』 青空文庫
午前九時つてますから、一生懸命に朝起して出かけましたの。
— 平出修 『二黒の巳』 青空文庫
それはねえ、うちの旦那のこつたがねえ、毎晩一時つて云はなきや帰らないでせう。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
五日目に支那の兵が退いてく時つかめえられてしよびかれた。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
そうして聴き手を択むべきものだと、この時つくづく感じた事であった。
— 夢野久作 『謡曲黒白談』 青空文庫
「舟に乗る時つて、一体こんな所に勝手に乗れる舟がありますか、舟に乗るなら、宿へでもさう云つて拵へて貰はなくちや、」「大丈夫ですよ。
— 田中貢太郎 『水郷異聞』 青空文庫
いつ何時つかまって調べられるかも知れず、なお宝石は胴着のかくしの中にあるのです。
— THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 『蒼炎石』 青空文庫
作例 · 標準
時つ花が咲き誇り、春の訪れを感じさせる。
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時つ風に吹かれて、船は順調に進んだ。
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彼の時つ発言が、会議の雰囲気を一変させた。
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