呪物崇拝
じゅぶつすうはい
名詞
標準
fetishism
文例 · 用例
ここで原始的な人のもつ宇宙の概念を論ずると、呪物崇拝と兆候信仰から、アニミズムと多神教への移行を伴うことにより、非常に遠くまで我々を導くことになり、魔神崇拝と医学のあいだの興味深い関係を細かく追求することになり、原始的医学とその心理的な源におけるいろいろな神秘主義の主な種類を示すことになるであろう。
— History of Medicine 『医学の歴史』 青空文庫
これはアフリカ人種の心理学に独特なものである(呪物崇拝、動物の頭を持った神、宇宙の力に反対する地域の神の多いこと)。
— History of Medicine 『医学の歴史』 青空文庫
呪物崇拝などということは全くのヨーロッパ製である。
— 和辻哲郎 『アフリカの文化』 青空文庫
これがまた逆にヨーロッパに影響して、二十世紀の初めまで、相当に教養の高い人すらも、アフリカの土人は半獣的な野蛮人である、奴隷種族である、呪物崇拝のほか何も産出することのできなかった未開民族である、などと考えていたのであった。
— 和辻哲郎 『アフリカの文化』 青空文庫
第一は民族学の中心項目としての呪術(マジック)で、民族学は古代史に散見しまた現存原始種族に行われている呪術、呪物崇拝などを研究する学問だといってもよいくらいマジックと縁が深い。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
呪法、呪力、呪符、護符、卜占、呪物崇拝、呪医、等々、両者に共通する項目である。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
作例 · 標準
呪物崇拝は、特定の物品に超自然的な力が宿ると信じる原始的な信仰形態の一つである。
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文化人類学の講義で、アフリカの特定の地域に見られる呪物崇拝の事例が紹介された。
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科学が未発達だった時代、呪物崇拝は人々の不安を鎮めるための切実な心の拠り所だった。
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ウィキペディア
呪物崇拝 (じゅぶつすうはい、英語:Fetishism,フランス語:Fétichisme) とは、フェティッシュ(呪物または物神)に対する崇拝を意味し、呪術的宗教の一つの形態である。
出典: 呪物崇拝 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0