籤運
くじうん
名詞
標準
文例 · 用例
六 中支からの復員の順位は抽籤できまったが、籤運がよくて一番船で帰ることになった。
— 織田作之助 『世相』 青空文庫
」 イワン・ドミートリッチは籤運などは信用しない男であったから、ほかの時なら何と言われたって当り籤の表など振り向きもしなかったにちがいない。
— ВЫИГРЫШНЫЙ БИЛЕТ 『富籤』 青空文庫
あまりに籤運が弱いので、神様にお願ひの心で、酒代だけは手垢のつかない、きれいなお札を用意して酒場の行列に立つやうにした。
— 宮地嘉六 『老残』 青空文庫
宋江につづいて来給え」 七十余里、それからまた息もつかずに、「盧俊儀の籤運のわるさよ!
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
クジ運がよかったから準々決勝まで残れたんだい。
— 坂口安吾 『町内の二天才』 青空文庫