六尺棒
ろくしゃくぼう
名詞
標準
6-shaku-long wooden pole (traditionally used for self-defence, capturing lawbreakers, etc.)
文例 · 用例
」父は稲束を荷って帰った六尺棒を持ってきて、三時間ばかり、牛をブンなぐりつゞけた。
— 黒島伝治 『二銭銅貨』 青空文庫
それから今度は下へ降りて、宿屋の台所へ行って塩を沢山と、物置へ行って六尺棒を一本と、大きな鋸を一梃と、縄の束を一把と取って、又二階へ帰りますと、何も知らずに寝ているヒョロ子と豚吉にシビレ薬を嗅がせ初めました。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
そうして、一つの樽が一パイになると、又次の樽に詰めて、六つの樽を一パイにしますと、それぞれに蓋をして縄で縛り上げて、二つにわけて六尺棒の両端に括り付けました。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
」とBは、叫んで、六尺棒で、舟をおすやうに地を突き、両脚を四角に踏ン張つて五体を支えた。
— 牧野信一 『素書』 青空文庫
と見るや退屈男は、ついと身を泳がして、傍らの捕り手が斜に構えていた六尺棒を手早く奪いとるや、さっと狙いをつけて馬腹目ざしながら投げつけたのは咄嗟の早業の棒がらみです。
— 仙台に現れた退屈男 『旗本退屈男 第七話』 青空文庫
人の足音のしのび/\に二階下をあるくと思ひしに、六尺棒の音から/\と聞ゆ、おり柄兼而御聞に入し婦人、名ハ龍今妻也。
— 慶応二年十二月四日 坂本権平、一同あて 『手紙』 青空文庫
早次ギの間もミシ/\物音すれバ龍女に下知して、次の間又後の間のからかみ取りはづさし見れバ、早拾人計り鎗持て立並びたり、又盗賊燈灯二ツ持、又六尺棒持たる者其左右に立たり。
— 慶応二年十二月四日 坂本権平、一同あて 『手紙』 青空文庫
早朝から一杯の人出、それを五十人の足軽が出て、六尺棒で、「引っ込め、静かに」 と、整理する。
— 直木三十五 『相馬の仇討』 青空文庫
作例 · 標準
道場の師範は、六尺棒を自在に操り、華麗な型を披露した。
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昔の旅人は、護身用として、また杖として六尺棒を携えていたという。
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彼は古武術を習い始め、まずは基本となる六尺棒の扱い方から教わった。
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標準
carrying pole
作例 · 標準
行商人は、荷物をくくりつけた六尺棒を肩に担ぎ、村から村へと歩き続けた。
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その絵には、天秤のように荷物を吊るした六尺棒を担いで坂を上る人物が描かれている。
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彼は六尺棒の両端に水の入った桶をかけ、バランスを取りながら慎重に運んだ。
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