怒りんぼ
おこりんぼ
名詞
標準
short-tempered person
文例 · 用例
あなたが怒りんぼうのくせに、じき優しくなるのも、そんな思考の曲折や、性格の変化があなたにあるからですな。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
「目マルの怒りんぼう。
— 牧野信一 『創作生活にて』 青空文庫
「ねえ、あんたの怒りんぼにも私負けてしまふわ。
— 林芙美子 『或る女』 青空文庫
編輯者諸君は僕が怒りんぼで、ヤッツケられると大憤慨、何を書くか知れないと考へてゐるやうだけれども、大間違ひです。
— 坂口安吾 『花田清輝論』 青空文庫
お秋 (心配を押し包んで)あの子はとても怒りんぼだからね。
— 三好十郎 『疵だらけのお秋(四幕)』 青空文庫
編輯者諸君は僕が怒りんぼで、ヤッツケられると大憤慨、何を書くか知れないと考えているようだけれども、大間違いです。
— 坂口安吾 『花田清輝論』 青空文庫
太郎は一層ビービー泣いて、あっこおばちゃんは怒りんぼだからいやだ、怒るからいやだ、とわめいている。
— 一九四三年(昭和十八年) 『獄中への手紙』 青空文庫
おそれながら申しあげますわたしはただ息をしている女百万円よりも五十銭しか知らない牛めしは十銭葱と犬の肉がはいってるのね小さくてだるまみたいでよく泣いているおこりんぼ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫