幻辞.com

梅酒

うめしゅ
名詞頻度ランク #23465 · 青空 24
1
標準
ume liqueur
文例 · 用例
葡萄園に小憩して、梅酒を飮み、四つの石門を經て、天狗臺にいたり、更に下りて、西して、朝日岳に上り、下りて社務所に午食す。
大町桂月 碓氷峠 青空文庫
家のうしろには葡萄園があるそうですが、表構えは茶店のような作り方で、ここでは登山者に無代で梅酒というのを飲ませます。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
帰途にも葡萄酒醸造所に寄って、ふたたび梅酒の御馳走になりました。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
樹明居の一夜は一生忘れることの出来ない印象を刻みつけた、酒もよい、肴もよい、家も人も山も風もみんなよかつた、冬村君もよかつた、君のおみやげの梅酒もよかつた、あゝよかつた、よかつた。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
ちえつ、あの委員の畜生めが、旦那衆のうちで梅酒を呑みくさつた後で口を拭くことも出来なくなりやあがればいいんだ、こねえな、金輪際、小麦ひとつぶ捌けつこねえ、忌々しい土地を市場にきめやあがつて。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 前篇 青空文庫
と云いながら、杏の砂糖漬けだの青梅から作った梅酒などを※子達にすすめた。
宮本百合子 お久美さんと其の周囲 青空文庫
厨に見つけたこの梅酒の芳りある甘さをわたしはしづかにしづかに味はふ。
高村光太郎 智恵子抄 青空文庫
そこで目をつけたのは中国人の寝ているベッドの下に置いてある梅酒や老酒のかめである。
――放浪の末、段ボールを思いつく 私の履歴書 青空文庫
作例 · 標準
例句