野牛
やぎゅう
名詞
標準
buffalo
文例 · 用例
ここが肥沃な土地であれば、一見して大地の草を喰らう野牛の大群でも近づいているのではないかと思っただろう。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
老人がそう言ったときに、私はアメリカの大草原における野牛の大群の咆哮のようなだんだんと高まってゆく騒々しい物音に気がついた。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『メールストロムの旋渦』 青空文庫
次には鴉を挙げ、三十九章に入りては山羊、牝鹿、野驢馬、※(野牛すなわち野生の牛)、駝鳥、鷹、鷲を挙げておのおの特徴を述べ、神の与えし智慧による各動物の活動を記して、人智のこれに関与し得ぬ弱さを示しておる。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
どこからか一匹の野牛が、この森の中にやつてきました、そして誰にことはりもなく、どしりと大きな体を草の上に横にして草をなぎ倒し、かつてに棲家をつくつてしまつたのでした。
— 童話集 『小熊秀雄全集-14』 青空文庫
『ほつほホ、あなたは何処から、やつてきましたか』 森の支配人をしてゐる、白い鳩は、かう優しく杉の木の枝の上から、この野牛にたづねかけますと、野牛は大きな首をふいにあげて『なんだ、小癪なチビ鳩め、どこからやつて来てもいゝぢやないか。
— 童話集 『小熊秀雄全集-14』 青空文庫
ところが、この野牛はたいへんな、あばれ者で、二言めには、熱い/\鼻呼吸をふきかけて、とがつた角をふり廻しますので、森のけものや鳥や虫達は、怖ろしがつて、誰も交際をしないのでした。
— 童話集 『小熊秀雄全集-14』 青空文庫
野牛は、みなの者が、自分を怖ろしがつてゐることを、よいことにして、毎日のやうに森の中をあばれまはりました。
— 童話集 『小熊秀雄全集-14』 青空文庫
それで、森の者達は会議を開いて、この乱暴者を追ひだす方法を、いろいろと考へてみましたが、対手の野牛は力も強く、角も刃物のやうに、とがつてゐるので、とうてい自分達の力の及ばないことがわかりました。
— 童話集 『小熊秀雄全集-14』 青空文庫
作例 · 標準
アフリカの平原で、巨大な野牛の群れが砂埃を上げて移動していた。
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洞窟の壁画には、太古の人々が狩りの対象としていた野牛が描かれている。
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野牛は一見おとなしそうだが、怒らせると非常に危険な動物だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
野牛(やぎゅう)は、日本各地の地名。動物の牛に関してはウシ族を参照。 青森県下北郡東通村 野牛 埼玉県白岡市 野牛 (白岡市) 千葉県茂原市 野牛
出典: 野牛 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0