酔醒
すいせい
名詞
標準
文例 · 用例
酔醒にいいもの、と縁側から転がし出したのは西瓜です。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
伝え言う……孫右衛門と名づけた気の可い小父さんが、独酌の酔醒に、我がねたを首あげて見る寒さかな、と来山張の屏風越しに、魂消た首を出して覘いたと聞く。
— 泉鏡花 『霰ふる』 青空文庫
」 としめやかに言ったがふと心付いて、手を弛めた、「酔醒か。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
「そら、ポンプだ、というと呵々と高笑いで、水だらけの人間が総崩れになる中を澄まして通って、井戸端へ引返して、ウイなんて酔醒の胸のすく※でね、すぐにまた汲み込むと、提げて行くんです。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
今初まッた事では無いが、先刻から酔醒めの気味で咽喉が渇く。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
――起きるなり、水を汲みあげて腹いつぱい飲んだ、それは若水であり、そして酔醒の水であつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
此巻物は「文政四年冬十一月九日朝より夜の子の刻に至るの間調薬看病の暇に書、名※、字河澄、号京水、一号酔醒、又号生酔道人、仏諡可用宗経」と云ふ奥書があつて、下に華押がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」と、お葉は酔醒の水を飲んだ。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
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『酔醒』(よいざめ)は、フォークデュオ・古井戸が、1975年10月1日 にCBSソニーに移籍して最初で最後のアルバム。次作からはキティ・レコードに移籍した。シングル「ステーションホテル」も同日発売された。
出典: 酔醒 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0