住戸
じゅうこ
名詞頻度ランク #31956 · 青空 0 例
標準
dwelling unit (esp. in apartment block, etc.)
文例 · 用例
Penseur. 年じゅうこうやって頬杖をついたまま考えています」という。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
年じゅうこのとおりだったら梟やたぬきのような種類の人間にはさぞ都合が悪いことであろうと思われたのであった。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
私の母は、その父の郷士で儒者であった人が、しじゅうこう口癖に言っていたということを、よく幼時の私に話して聞かせました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
友人はしじゅうこぼして居たよ。
— 岡本かの子 『餅』 青空文庫
自分は冬じゅうこの死んでいるか生きているかもわからない虫の外殻の鈴成りになっているのをながめて暮らして来た。
— 寺田寅彦 『簔虫と蜘蛛』 青空文庫
ご殿じゅうこぞって、たいそうなお祝の宴会がありました。
— DE VILDE SVANER 『野のはくちょう』 青空文庫
世間では、私たちが、この研究室の中で、しじゅう顕微鏡や試験管ばかりいじくっているように思っているが、そして私の家内もそう思っているのですが、その実、私たちは一日じゅうこの部屋の中で、手を握ったり、抱擁したりして、愛の戯れをしつづけていたこともありましたね。
— 平林初之輔 『人造人間』 青空文庫
初めのうちは皆心配したり、びくついていたが、村じゅうこうなっては却って力がついて、一つかたまって減税の運動をやろうでないかという気運が出て来ているそうである。
— 宮本百合子 『今にわれらも』 青空文庫