パン一
パンいち異読 パンイチ
名詞
標準
(wearing only) a pair of underpants
文例 · 用例
八銭のパン一つ買って十銭で釣銭を取ったりなどしてしきりになにかに反抗の気を見せつけていた。
— 梶井基次郎 『泥濘』 青空文庫
旅のあいだは、来る日も来る日も、焼栗四つ、蜜柑二つ、干柿五つ、丸柿二つ、パン一つを役人から与えられて、わびしげに食べていた。
— 太宰治 『地球図』 青空文庫
コールド・ウォー (二) こうなったら、とにかく、キヌ子を最大限に利用し活用し、一日五千円を与える他は、パン一かけら、水一ぱいも饗応せず、思い切り酷使しなければ、損だ。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
お菓子が最後の堅パン一枚になってもまだ話が尽きなかった。
— 夢野久作 『怪青年モセイ』 青空文庫
慶一は短パン一枚だ。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
Mは「パン一|斤食うために、大の男がのこ/\出掛けてきて、つかまったりしたら、事だぜ!
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
ゴム製尻あてのような大きい輪パン一ルーブル。
— 宮本百合子 『新しきシベリアを横切る』 青空文庫
「あゝ眼が見えなくなりさう、あまり美味しくて、昨日、キャフェ一杯に三日月パン一ツ食べたきりなのよ、それにロロはロロで、好きなあのひとと喧嘩しちやつて――」 寒子は、女達の食べてゐる姿をあまり美しいとは思はない。
— 林芙美子 『瑪瑙盤』 青空文庫
作例 · 標準
シャワーを浴びた後、彼はパンツ一丁(パン一)でリビングに現れた。
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急いでいたので、パジャマの上だけ着て、パン一でコンビニまで走った。
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夏の暑い日、子供たちが庭でパン一になって水遊びを楽しんでいた。
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