御託
ごたく
名詞
標準
tedious talk
文例 · 用例
やるなら一緒にやってもいい」「あなたは一体、何しにここへ来たのだろう」「さあ、――風に吹かれて」「言って置くけれども、御託宣と、警句と、冗談と、それから、そのにやにや笑いだけはよしにしましょう」「それじゃ、君に聞くが、君はなんだって僕を呼んだのだ」「おめえはいつでも呼べば必ず来るのかね?
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
海事局だって、俺の言い分なんか聞かねえ事あ、手前や船長が御託を並べるまでも無えこっちで知ってらあ。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
眉山みずからの御託宣ですか?
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
」じゃむこうに御託の昼間の書信|慥に落手いたし候、好材料に候えども、お前様身に取りては極めて危険なものを見られ候。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
」「言つて置くけれども、御託宣と、警句と、冗談と、それから、そのにやにや笑ひだけはよしにしませう。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
八幡大菩薩の御託宣は群衆を動かした。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
現に将門を滅ぼす祈祷をした叡山の明達阿闍梨の如きも、松尾明神の託宣に、明達は阿倍仲丸の生れがはりであるとあつたといふことが扶桑略記に見えてゐるが、これなぞは随分|変挺な御託宣だ。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
宇佐八幡の御託宣は名高いが、あれは別として、一体神がゝり御託宣の事は日本に古伝のあることであつて、当時の人は多く信じてゐたのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
作例 · 標準
いつも同じような御託ばかり並べて、うんざりする。
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彼の御託を聞かされるのは時間の無駄だ。
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「また始まったよ、部長の御託が。」
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