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長脇差

ながわきざし
名詞
1
標準
longer type of wakizashi (short sword)
文例 · 用例
これが普通のお大尽の持ち物かなんぞならば、万一そのことが露れたとしても差したる面倒も起こらず、女がお払い箱になるくらいのことでけりが付くんでしょうけれども、相手が長脇差の大親分ではなかなかそんなことでは済む筈がありません。
岡本椅堂 子供役者の死 青空文庫
関東|縞の袷に、鮫鞘の長脇差を佩して、脚絆草鞋で、厳重な足ごしらえをした忠次は、菅のふき下しの笠を冠って、先頭に立って、威勢よく歩いていた。
菊池寛 入れ札 青空文庫
それを喜蔵が受取ると、長脇差を抜いて、手際よくそれを小さく切り分けた。
菊池寛 入れ札 青空文庫
めいめい腰に一本の長脇差をさしている。
菊池寛 入れ札 青空文庫
関東縞の袷に脚絆草鞋で、鮫鞘の長脇差を佩し菅の吹き下しの笠をかぶっている)才助 親分お疲れでございましょう。
菊池寛 入れ札 青空文庫
長脇差の親分じみた、色の黒い、デップリとして貫禄のある田宮氏は、褞袍のまま紫檀の机の前に端然と坐って、朝日を吸い吸い私の話を聞いてくれたが、聞き終ると腕を組んで、傍の宇東記者をかえり見た。
夢野久作 少女地獄 青空文庫
但し、この自然児は長脇差の裔で、祖父も父も江戸に名高い顔役の一人であったとやら……。
柴田流星 残されたる江戸 青空文庫
(地図参照)伝吉は現在平四郎の浄観と云っているのも確かめた上、安政六年九月|七日、菅笠をかぶり、旅合羽を着、相州無銘の長脇差をさし、たった一人仇打ちの途に上った。
芥川龍之介 伝吉の敵打ち 青空文庫
作例 · 標準
帯に長脇差を差した侍が、堂々と町を歩いていた。
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用心棒は、いざという時のために長脇差を手入れしていた。
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美術館には、江戸時代の見事な長脇差が展示されている。
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2
標準
gambler
作例 · 標準
裏路地の博徒は、皆「長脇差」と呼ばれて恐れられていた。
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彼は博打で生計を立てる長脇差の生活から足を洗おうとしていた。
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昔の物語には、義理人情に厚い長脇差が登場することが多い。
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