練り物
ねりもの
名詞
標準
paste products (incl. sweets, fish paste, etc.)
文例 · 用例
標山系統の練り物の類を通じて考へて見るに、天神は決して常住社殿の中に鎮坐在すものではなく、祭りの際には一旦他処に降臨あつて、其処よりそれ/″\の社へ入り給ふもので、戻りも此と同様に、標山に乗つて一旦|天降りの場に帰られ、其処より天馳り給ふものと言はねばならぬ。
— 折口信夫 『髯籠の話』 青空文庫
群行即道行きの練り物であり、又「門入り」を主とするものであつた事は訣る。
— ――序説として―― 『唱導文学』 青空文庫
あんがまあと言ふ名稱も、私は其練り物の名ではなく、まや・にいる同樣、其本據の國の稱へであらうと思ふよしは、後に言ふ。
— まれびとの意義 『國文學の發生(第三稿)』 青空文庫
だがそれ以上何も言わず、やがて給仕したのは、冷えた豚肉の練り物、手作りパン、自家製のビール。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
ホーンの理想的なものと言えば、それ自身が共鳴せず、また音を吸収しないことであるが、仮りに共鳴を起さぬように石膏のごとき練り物がよいとしても、材料そのものが音を吸収してしまって、潤いもなく光もないふやけた音になってしまう。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
こういう練り物には塗料を施して吸収を妨げるという方法もあるが、これも絶対的とは言えない。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
ところが軟質の木があると練り物同様、音を吸収し、硬質の木は金属と同じように、共鳴を起すから、これまた絶対的に理想的とは申し難い。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
此山は、ねりもの芸には、非常に執念深く残つて居りますが、舞台芸の上では、痕蹟といへば痕蹟、或は別種のものと言へば、さうも言へ相なものが、歌舞妓芝居に存して居るばかりです。
— ――花祭り解説―― 『山の霜月舞』 青空文庫
作例 · 標準
おでんには、大根や卵と並んで、ちくわやさつま揚げといった練り物が欠かせない。
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スーパーの練り物コーナーには、色々な種類の練り製品が並んでいて、見ているだけで楽しい。
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子供のお弁当には、彩りも良い魚の練り物をよく入れるようにしている。
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標準
parade float
作例 · 標準
祇園祭の山鉾巡行では、豪華絢爛な練り物が都大路を進む光景は圧巻だ。
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地域のお祭りで、子供たちが飾り付けた手作りの練り物を引いて町内を練り歩いた。
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勇壮な太鼓の音に合わせて、重厚な練り物がゆっくりと進んでいく様子に、観衆は固唾を飲んだ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
練り物、練物、煉り物、煉物、邌り物、邌物(ねりもの) 練った後に加熱して固めた食品。魚肉練り製品や羊羹などに用いる。 和菓子業界では、ぎゅうひ、練り切りなどのように、焼き固めず、練り上げて整形して仕上げる菓子を、煉り物と称する。 合成樹脂などで練り固めて作ったもの。装身具や麻雀牌などに用いる。 祭礼で町中を練り歩くもの。行列や神輿・山車などに用いる。練り物 (祭り)を参照。 流動性や高い粘着性のある物質のこと。詳しくはペーストの項を参照。
関連項目
出典: 練り物 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0