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背比べ

せいくらべ異読 せくらべ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞多音語
1
標準
comparing heights
文例 · 用例
どんぐりの背比べの中から物の弾みでひょいと頭一つ飛び出せば、後はこの空間を支配する標準化の力学が、あれよあれよというまに絶対的な強者に押し上げてくれた。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
疎らな杉の木立の中に絲のやうな菜種のひよろひよろと背比べをして咲いて居る所へ出た。
長塚節 炭燒のむすめ 青空文庫
そのあとには鎌髭のいかめしい鬼奴が二人、山王の大華表と背比べでもするようにのさばり返って続いて来た。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
」 お信さんは私に近く身を寄せて、自分と背比べでもして見るやうにして言ふのだつた。
加能作次郎 乳の匂ひ 青空文庫
「あの閨の背比べ――恥ずかしがりやの私には、これまで貴方のお身体を、しみじみ記憶に残す機会がございませんでした。
小栗虫太郎 白蟻 青空文庫
(以下四七一字削除)しかし、その中でただ一つ、はっきりと頭の中に残っておりますのは、あの背比べなのでございます。
小栗虫太郎 白蟻 青空文庫
ハカリに記された背比べのシルシが正しい安彦氏の身長だということを裏付ける方法がありません。
坂口安吾 復員殺人事件 青空文庫
マルティネリなどが、テナー歌手の代表的なもので、群雄割拠的にその勢威を競ったが、結局は団栗の背比べで、カルーソーの魅力の十分の一にも及ばず、イタリー歌劇は顛落の運命を辿って、無残レヴューやショーやコミック・オペラに押されるの已むなきに至ったのである。
野村長一 名曲決定盤 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは背比べをして、誰が一番背が高いか楽しそうに競い合った。
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あの二人のチームはいつも背比べばかりしていて、なかなか協力しない。
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新しい技術と既存の技術とで、どちらが優れているか背比べする時期が来た。
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