腹子
はらこ
名詞
標準
fish eggs
文例 · 用例
管から吹き出している香水の中に、馬牙硝、大腹子、杜仲などの、同じく××的香料が、まぜられてあったということを。
— 国枝史郎 『血ぬられた懐刀』 青空文庫
さかなの中で魚体も美味い、臓物全部いずれも美味い、腹子がまた格別美味いというのは、はもだけである。
— 北大路魯山人 『知らずや肝の美味』 青空文庫
産卵後の鮭、――いわゆるホッチャリわ、「オ・いシル・チェ」〔老いた・魚〕と称し、その魚お特に「チぽ」chipor-sak〔腹子お・欠く〕と称する。
— 知里真志保 『和人わ舟お食う』 青空文庫
いつくしき、やはらこの秋、かなしともなくて、うるはし、なしのまま倦ぜるわが身軟風にゆられて夢む。
— 蒲原有明 『春鳥集』 青空文庫
やがて涙をはらはらこぼす)親鸞 左衛門殿どうなされた。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
多計代は、それを辱しめのように感じたらしく、涙をはらはらこぼした。
— 宮本百合子 『伸子』 青空文庫
メアリがどこへ行こうと近くにいて、味方になります」 祖母が涙をはらはらこぼした。
— The Nether Millstone 『煉獄』 青空文庫
作例 · 標準
いくら醤油漬けにした鮭の腹子(イクラ)は、ご飯に乗せると絶品だ。
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