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養い子

やしないご
名詞
1
標準
foster child
文例 · 用例
その読本にあったことで今でも覚えているのは、あひるの卵をかえした牝鶏が、その養い子のひよっこの「水におぼれんことを恐れて」鳴き立てる話と、他郷に流寓して故郷に帰って見ると家がすっかり焼けて灰ばかりになっていた話ぐらいなものである。
寺田寅彦 読書の今昔 青空文庫
師冬は師直の甥であるが幼い頃から叔父の養い子になっていた。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
甥とはいいながら師冬は養い子じゃが、おのれは現在の生みの子で、兄と一致して父に刃向うとは……。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
お身が父の高武蔵守師直、養い子の三河守師冬、かれらは遠からずしてことごとく滅亡じゃ。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
しかし、母だけの養い子の時代を考えると、父母同棲の後もそんなこともなかったとは言えない――その名を、他人で知っているというのは夫だけである。
折口信夫 最古日本の女性生活の根柢 青空文庫
その質問のうちに自分の人格を会釈なく露わして顧り見ない彼女は、十にも足りないわが養い子から、愛想を尽かされて毫も気が付かずにいた。
夏目漱石 道草 青空文庫
作例 · 標準
跡継ぎのいないその家では、遠い親戚の少年を養い子として迎えた。
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彼は自分が養い子であることを知っても、育ての親への愛情は変わらなかった。
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養い子として育てられた彼は、人一倍家族の絆を大切にしている。
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養い子(やしないご) — 幻辞.com