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天児

あまがつ
名詞
1
標準
doll onto which a child's misfortune is transferred
文例 · 用例
そして天児屋根命、太玉命、天宇受女命、石許理度売命、玉祖命の五人を、お孫さまの命のお供の頭としておつけ添えになりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
路の左側に石の華表のある社は、河津八幡宮で、元の祭神は天児屋根命であったが、後に河津|三郎祐泰及びその子の祐成、時致の三人を合祀したものであった。
田中貢太郎 火傷した神様 青空文庫
守り刀、天児などを持って少将は車に乗った。
薄雲 源氏物語 青空文庫
ただ一、二例を挙ぐると、『古事記』に、天孫降下の折随い参らせた諸神を列ねて、天児屋根命は中臣連等の祖などいった内に天宇受売命は猿女君の祖で伊斯許理度売命は鏡作連の祖と書いた。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
天児屋根命二十二世の孫が藤原鎌足で、鎌足十四世の孫が忠実である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
女王は子供好きであったから、天児の人形などを自身で縫ったりしている時はことさら若々しく見えた。
若菜(上) 源氏物語 青空文庫
もと「あまがつ」(天児)というものがあって貴い人の寝間にあって守っていると考えているが、これは寝ている人の形代なのである。
折口信夫 人形の話 青空文庫
つまり天児から御伽婢子というものになる。
折口信夫 人形の話 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日天児について考えている。
天児という言葉は日本語で重要だ。
彼は天児の意味を理解している。
この文には天児が含まれている。