炭俵
すみだわら
名詞
標準
sack for charcoal
文例 · 用例
炭俵なんかでね」「さうかい。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
それからその人は炭俵を馬につけはじめました。
— 宮沢賢治 『ひかりの素足』 青空文庫
馬をひいた人は炭俵をすっかり馬につけてつなを馬のせなかで結んでから「さ、そいでぃ、行ぐまちゃ。
— 宮沢賢治 『ひかりの素足』 青空文庫
角の長い牛に材木車を引かせて来るのもあれば、驢馬に炭俵を積んで来るのもありました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
「猿蓑」や「炭俵」がナンセンスであり、セザンヌやルノアルの絵がナンセンスであり、ドビュシーやラベールの音楽がナンセンスであると同じような意味において立派なナンセンス芸術であるように思われる。
— 寺田寅彦 『映画雑感(2)』 青空文庫
理助は炭俵をおろして尤らしく口をふくらせてふうと息をついてから又言いました。
— 宮沢賢治 『谷』 青空文庫
理助はもう片っぱしからとって炭俵の中へ入れました。
— 宮沢賢治 『谷』 青空文庫
白いのばかりえらんでどしどし炭俵の中へ投げ込んでいるのです。
— 宮沢賢治 『谷』 青空文庫
作例 · 標準
昔の家には、冬に備えて多くの炭俵が倉庫に積み上げられていた。
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炭俵を背負って険しい山道を下るのは、大変な重労働だったに違いない。
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炭俵の隙間からこぼれ落ちた炭のかけらが、土間を黒く汚している。
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ウィキペディア
炭俵(すみだわら)は、俳諧の撰集で、俳諧七部集の一つ。志太野坡、小泉孤屋、池田利牛編。1694年(元禄7年)6月28日の奥書がある。京都の井筒屋庄兵衛、江戸の本屋藤助刊。半紙本上下2冊。題号の由来は、柏木素龍の序によれば、芭蕉の「炭だはらといへるは誹也けり」との言葉による。
出典: 炭俵 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0