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月毎

つきごと
名詞
1
標準
文例 · 用例
また巻末に添えられた六山寅の七古の狂詩に、「四海安政乙卯年」「袷衣四月毎日楽」「往来五日道中穏」等の句がある。
森鴎外 細木香以 青空文庫
僕は大学の貸費を毎月毎月勘定せずに返して、しまいに向から断わられた事がある」と自分の恥を人間一般の恥のように公言した。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
世が日毎に月毎に進んで、汽車、汽船、電車、自動車、地球の周圍を縮める事許り考へ出すと、徒歩で世界を一週すると言ひ出す奴が屹度出る。
石川啄木 菊池君 青空文庫
世が日毎に月毎に進んで、汽車、汽船、電車、自動車、地球の周囲を縮める事許り考へ出すと、徒歩で世界を一周すると云ひ出す奴が屹度出る。
石川啄木 菊池君 青空文庫
されば月毎に彼が富山の門を入るは、正に人の母たる成功の凱旋門を過る心地もすなるべし。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
日毎に月毎に、次から次へと新熟語が出来て、或は親たちを馬鹿にするために、又はいい人と秘密通信をするために用いられている。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
――月のはじめに、月毎に催される盛大な祝宴です。
牧野信一 舞踏会余話 青空文庫
後れ勝なる文学上の閲歴、断篇のみを作って未だに全力の試みをする機会に遭遇せぬ煩悶、青年雑誌から月毎に受ける罵評の苦痛、渠自らはその他日成すあるべきを意識してはいるものの、中心これを苦に病まぬ訳には行かなかった。
田山花袋 蒲団 青空文庫