焦がし
こがし
名詞頻度ランク #43378 · 青空 0 例
標準
flour made from parched rice or barley
文例 · 用例
日はしばし、鐘が淵の杜を焦がして、八百代小田にうつろひしが、次第に光淡くなりもてゆきて、をちこちに蛙の聲聲聞え、下ゆく水も音冴えたり。
— 萩原朔太郎 『花あやめ』 青空文庫
まったく向ふ岸の野原に大きなまっ赤な火が燃されその黒いけむりは高く桔梗いろのつめたさうな天をも焦がしさうでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
舌を燒き、胸を焦がし、生命の限り、こんのかぎりの絶叫も、馬耳東風の有樣なれば、私に於いて、いまさらなんの感想ぞや。
— 太宰治 『「地球圖」序』 青空文庫
夏刈って、うず高く積重ねておいた乾草が焼かれて、炎が夕ぐれの空を赤々と焦がしていた。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
まったく向う岸の野原に大きなまっ赤な火が燃されその黒いけむりは高く桔梗いろのつめたそうな天をも焦がしそうでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
まったく向こう岸の野原に大きなまっ赤な火が燃され、その黒いけむりは高く桔梗いろのつめたそうな天をも焦がしそうでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
まつたく向う岸の野原に大きなまつ赤な火が燃され、その黒いけむりは高く桔梗いろのつめたさうな天をも焦がしさうでした。
— 宮沢賢治 『銀河鐵道の夜』 青空文庫
――たった二種類しかない人間が、何故せつない恋に身を焦がしたりしなければならぬのであろうか?
— 渡辺温 『アンドロギュノスの裔』 青空文庫
作例 · 標準
祖母が作ってくれた焦がし入りの団子は、香ばしくて素朴な味がした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
麦を炒って挽いた焦がしを湯に溶かし、砂糖を加えて飲むのが昔の定番だった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
この和菓子には隠し味として、微量の焦がしが練り込まれている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview