黄口児
こうこうじ
名詞
標準
immature youth
文例 · 用例
ナポレオンは墺軍を刺戟する事を避くるため同地の兵力撤退を命令したが、前任司令官の後任をもって自任していたマッセナは後輩の黄口児、しかも師団長の経験すら無いナポレオンの来任心よからず、命令を実行せず、かえってボルトリの兵力を増加し、表面には調子の良い報告を出していた。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
私の論拠は一人一党的の意味のもので今日の政党解消論とは違った個人主義の立場からではあったが、この先生はただそれが現実的に見て不可能な黄口児の質問と見るだけで、中学三年生の頭にさえ不合理に印象するのだという公けな真理性への関心はまるで無いのであった。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
「義経ごとき黄口児が、わずかな手勢をもって、この搦手へかかって来たとて、何ができよう」 と、侮りきっていた。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
――汝、この孫堅を斬ろうという気か」 孫堅がいえば、「おうっ」と、袁紹もいきり立って、「貴様の如き黄口児になんでこの袁紹が欺かれようぞ。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫
会稽の太守|王朗は、その日、城門をひらいて、自身、戦塵のうちを馳けまわり、「黄口児孫策、わが前に出でよ」と、呼ばわった。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
第一、あの黄口児はまだ実戦の体験すら持たないではないか。
— 赤壁の巻 『三国志』 青空文庫
漢の大臣、いずくんぞ、無用に民を苦しめんや」「黄口児の口吻、ただ嗤うておこう。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
また、兵法密書|口伝は、生前ことごとく姜維に授けられたようで」「あんな黄口児にか。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
彼はまだ黄口児だが、その才能は周りの大人たちを驚かせた。
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黄口児の彼に、そのような大役が務まるのだろうか。
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経験豊富なベテランと黄口児の新人がチームを組んでプロジェクトに挑む。
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