鼻高
はなたか異読 はなだか
名詞形容動詞
標準
having a prominent nose
文例 · 用例
しかし、あなた鼻高い。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
『あなたの鼻高い、あなたの眼大きい』などという時、夫人はいつも指でヘルンの顔を突ついたりして、子供を扱うようにして戯れからかった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
) 婦人はいつかもう米を精げ果てて、衣紋の乱れた、乳の端もほの見ゆる、膨らかな胸を反して立った、鼻高く口を結んで目を恍惚と上を向いて頂を仰いだが、月はなお半腹のその累々たる巌を照すばかり。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
体格は骨太の頑丈な作り、その顔は眼ジリ長く切れ、鼻高く一見して堂々たる容貌、気象も武人気質で、容易に物に屈しない。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
自分には空を飛べる能力があるのかも知れないという子供にあり勝ちな空想も、豹一にとっては、いわば彼の虚栄の一つであり、悪人に追われて空を飛び逃げる夢を見た時は鼻高々と人に話し、為に嘲笑されると今にみろ飛んでやると思い、虚栄にうながされてひそかに奇蹟を信じ、奇蹟を待つことが屡々なのである。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
) 婦人は何時かもう米を精げ果てゝ、衣紋の乱れた、乳の端もほの見ゆる、膨らかな胸を反らして立つた、鼻高く口を結んで目を恍惚と上を向いて頂を仰いだが、月はなほ半腹の其の累々たる巌を照らすばかり。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
背は左まで高くはないが、骨太の肉附の良い、丸顏の頭の大きな人で眦が長く切れ、鼻高く口緘り、柔和の中に威嚴のある容貌で、生徒は皆な能く馴れ親しんで居ました。
— 国木田独歩 『日の出』 青空文庫
「お天狗――鼻高々」なぞいうのは、この気持ちが今一層高潮して現われた場合の形容詞で、鼻が高かろうが低かろうがそんな事は些しもこの気持ちの表現に影響しませぬ。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
作例 · 標準
彼は彫りの深い顔立ちで、特に鼻高なのが印象的だ。
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西洋人には鼻高な人が多いが、東洋人にも綺麗な鼻筋の人はいる。
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鼻高は横顔の美しさを際立たせる要素の一つだ。
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標準
prideful
作例 · 標準
コンテストで優勝し、彼は鼻高な様子でトロフィーを掲げた。
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試験で満点を取ったと、彼女は鼻高にみんなに報告した。
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「どうだ、すごいでしょ!」と、彼は少し鼻高な表情で自慢げに話した。
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標準
tengu
作例 · 標準
日本の伝統的なお面には、長い鼻高の天狗が描かれているものが多い。
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昔話に出てくる鼻高の天狗は、神通力を持つとされる。
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子供の頃、天狗の鼻高に憧れて、長い鼻のマスクをつけたことがある。
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