逆磔
さかさばっつけ異読 さかばりつけ
名詞
標準
upside-down crucifixion
文例 · 用例
御法度も御法度の逆磔刑ではないか。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
―― 秩父の代官河越三右衛門が、召使の婢に濡衣を着せ官に訴えて逆磔に懸けた所、昨夜婢の亡霊が窓を破って忍び入り、三右衛門を喰い殺したというのである。
— 国枝史郎 『稚子法師』 青空文庫
「たとえ打ち首になろうとも、逆磔刑にされようとも、汝ごときにこの体を、女の操を許そうや!
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
奉行所ものろまじゃねえか、なぜ早く下手人を捕えて、逆磔にしてしまわねえんだろう」「叱ッ、叱ッ……。
— 吉川英治 『牢獄の花嫁』 青空文庫
「この上は、獄門、逆磔、いかなる極刑も甘んじてうけまするが、どうせの罪ほろぼしに、公儀の大事にかかわるもう一つの陰謀を、併せて自白したいと存じます。
— 吉川英治 『牢獄の花嫁』 青空文庫
天主を口にとなえることはおろか、刀の鍔の裏に、十字に似た模様が彫ってあっただけでさえ、逆磔になった侍がありまする。
— 鳴門の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
作例 · 標準
絵画には、聖人を逆磔にする場面が描かれていた。
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歴史書によると、ある宗派の殉教者が逆磔に処されたという記述がある。
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その拷問は、逆磔という残忍なものだった。
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